『BRIDLE LEATHER』
(ブライドルレザー)

ブライドルとは、手綱など馬具の総称です。ブライドルレザーとは、それらの道具に使用するために考えられた、英国貴族の乗馬の文化を背景とする伝統的な革です。 悪天候や馬力に耐え、人命を預かる強さを生み出すためにつくられました。
成牛の皮に3ヶ月ほどの期間をかけてタンニンで鞣し、油分を含ませ、表面にロウを丁寧に塗り込んで高い堅牢度としなやかさを持ち合わせています。 完成までに約5カ月を要し、その工程は複雑で手間もかかりますが、仕上がりは極上で、格別です。 経年変化の美しさなどから、近年になって財布などの革小物にも使用されるようになりました。
はじめのうち革の表面に浮き出る白いロウは、他の革には見られない特徴です。 革に馴染んだ油分により、使用中の水分への耐性が期待できます。また、使い込むほどに美しい光沢のある表情へ変化する過程も十分に楽しめます。
シンプソン ロンドンでは、英国王室にも愛用されている、英国老舗タンナーの最上級ブライドルレザーを使用しています。 技術により一般的なブライドルレザーよりも均一に薄く仕上げるため、ブライドルレザーでは避けられがちなヘリ返しの製法を用いて縫製することができます。 ブライドルレザーの特長は保ちつつ、無骨さを抑え、洗練された表情で軽く使いやすい理由がここにあります。

『CARBON LEATHER』
(カーボンレザー)

ロバート・シンプソンがこよなく愛した『カーボンレザー』
ロバート・シンプソンが生前に見つけてきたブライドルレザーに次ぐ素材。 牛革をカーボン調の型で型押し(エンボス)加工し、何層にも渡って色を重ねる事により、カーボンの陰影が綺麗に仕上がっております。 また最後にワックスを施す事で、お客様の手に馴染みやすく、時を経るごとに綺麗な風合がでてきます。

『BRIDGE OF WEIR LEATHER』
(ブリッジオブウィアーレザー)

革の銀面を手や機械を使ってもみ、シボ(革に出るシワ)を付けたもみ革。もみこまれていることで、革が柔らかくなっているのも特徴です。スコットランド地域にのみ生息するハイランドブルという品種の2歳までの雄牛の革のみ厳選し使用しています。
ブリッジオブウィアーは、1905年に設立されたスコットランドのレザーブランドで、ヨーロッパ随一の規模と技術を誇ります。高い技術と知識をもったスコットランド人の熟練技術者により研究開発される革は、各界の高級ブランドの要望や基準を満たし、世界30カ国以上に輸出されています。鮮やかなカラー展開とハイテク加工、高品質が特徴です。また制作過程では廃棄物や浪費エネルギーなど環境に対する配慮に徹底したこだわりを持ち、自社内に火力発電所を設け、使用するエネルギー全てを廃棄物利用の自家発電で担っています。原材料の調達から皮革製造、研究のすべてを一環として管理し、生産工程、環境管理と革のパフォーマンスの継続的改善を実行しています。